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雨の方舟​(70min)

雨の中、山に佇む一人の少女。

彼女は森で彷徨う。

​ある日、4人の男女が暮らす家で目を覚ます。

<プロデューサー>大塚菜々穂

​<キャスト>大塚菜々穂・松嵜翔平・川島千京・上原優人・池田きくの 他

​<監督>瀬浪歌央

上映スケジュール

2/9,13 16:00〜

2/11 10:00〜

​2/15 12:30〜

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大塚菜々穂 ​Nanaho Otsuka ​/ 小林塔子

1997年生まれ。京都府出身。

どうしてもハーマイオニーになりたくて映画の世界へ。監督作品に『うみ』、主な出演作品は『おしゃぶり。』(監督:黒田航大)、『彷徨う煙のように』(監督:村瀬大智)、『ムチノセカイ』(監督:唯野浩平)、MOOSIC LAB2018短編部門『リビングファミリー』(監督:矢部凜)、​『浜辺のゲーム』(監督:夏都愛未)、『パンにジャムをぬること』(監督:瀬浪歌央)がある。

『雨の方舟』について

​ 明日は必ずやってくると思っている私と、必ずやってくるわけではないと思っている瀬浪監督から生まれた映画です。いつかはなくなってしまう景色や、言葉、人が映っています。

CAST

川島千京 ​Chihiro Kawashima / エリ

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1997年生まれ。高知県出身、大阪育ち。

京都造形芸術大学入学後、映画を観るようになった。幼い頃からTVドラマが好きで映画学科に入学を決める。好きなTVドラマは『Woman』、『Nのために』、『流星の絆』など。​主な出演作品に『嵐電』(監督:鈴木卓爾)がある。

『雨の方舟』について

​ 人と人が分かり合うというのは、とても難しいことで不可能なのでは。と思わせる作品。それは、製作中私自身感じたことであり作品を見ていても感じたことです。同時に分かり合うことは出来なくても1mmでも相手に寄り添うという行為が大切であると気づかせてくれる作品です。

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上原優人 Yuto Uehara / マメ

1998年生まれ。京都府出身。

高校生の時、生きがいだったことを辞めた。それから、フレームの奥で他人を生きる「俳優」に現実より強い生命力を感じ、目指すようになった。主な出演作品に『嵐電』(監督:鈴木卓爾)で狸の駅員役がある。

『雨の方舟』について

​ もし、今ここに私が存在したら。もし、今ここに私が存在しなかったら世界は何が変わるのか。この作品が、自分のいる世界を見つめるキッカケになれば嬉しいです。

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​池田きくの Kikuno Ikeda / ミカゲ

1998年生まれ。大阪府出身。

子供の頃に見た『Life is beautiful』(監督:ロベルト•ベニーニ)に影響を受け、映画制作自体に興味を持つ。芝居をするため、高校で演劇部に入部。演劇部で舞台での芝居を学んだのち、京都造形芸術大学映画学科に入学。大学では映画製作コースに在籍しながら、映像での芝居などを学ぶ。舞台作品『LOVE30〜兄への伝言〜』、映像作品『おしゃぶり。』(監督:黒田航大)などに出演。

『雨の方舟』について

 初めての遠方での撮影、映像で初めてのメインキャストということで、ワクワクした気持ちで作品に取り組みました。どの現場でも現地の方々が親身になってくれる、人に恵まれた撮影でした。作品をつくる私たちにも、映画の人物にも、出会いと別れがあり、人との繋がりを感じるきっかけとなった本作品は、作り手の思いだけでなく、現地の方々の温かさも感じられる作品になっていると思います。多くの方に見ていただけると嬉しいです。

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中田茉奈実 Manami Nakata / マナミ

1997年生まれ。大阪府出身。

『抱きしめたい〜真実の物語〜』(監督:塩田明彦)を見たのをきっかけに改めて俳優の道を志す。主な出演作品に『のさりの島』(監督:山本起也)、『うみ』(監督:​大塚菜々穂)、舞台では『LOVE30〜女と男の物語〜』がある。

​『雨の方舟』について

 個人的に今まで演じたことの無い役柄でとても楽しく撮影しました!岡山•京都と大自然とそこに住む人々の暮らし。ぜひ皆さんに見て頂きたい作品です。

​ぜひご覧ください!みなさんのお越しをお持ちしております!

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監督

​瀬浪歌央 Kao Senami

1997年生まれ。愛知県出身。

生きる糧は、毎日ドラマや映画や本を、明日に零す事。その世界の裏側を知りたくなり、同時に作り出す人になりたいと思い、その道を志す。監督作品に『パンにジャムをぬること』があり、GYEONGGI FILM SCHOOL FESTIVAL 2019、東京ろう国際映画祭公募部門に選出、シアトル国際ろう映画祭にノミネートされている。本作が初長編監督作品である

『雨の方舟』について

 今の私に言えることは、人は絶対を兼ね備えた、滅びゆく文化であるということです。気づくことと気づかないこと。この映画を制作していて、ふっと、どちらが幸せなのかと考えることが多くなりました。気づかない方が幸せなのではないかと。けれど私は、気づかない人間には到底なれないのです。みなさんにも、そんな答えのないことを一度考えてみていただけたらと思います。大切なモノ。今しか見られないモノ。私たちだから映せたものを確かに感じていただける作品です。是非、観てください。

​予告編

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